◆ 2003 全日本シクロクロス選手権 |
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【日時】 2003年12月14日(日) 【場所】 長野県佐久市長野牧場 朝日に輝く浅間山の麓、佐久市の長野牧場特設コースにおいて、シクロクロスの全日本選手権が開催されました。 天候は快晴、風も殆どなく、穏やかな、でもちょっと寒かったかな、の下、女子クラスは、AM10:30にスタート! 気温は約5℃ 高速フラットなコースで天候も良いものの、霜解けの路面は、要所要所にテクニカルな箇所が隠れ、路面も重く、全日本チャンピオンを決めるに相応しいコンディションでのレースとなりました。 レースの方は、目まぐるしく先頭が入れ替わり、「見ている方は面白いかも知れないけど、関係者はハラハラなんだよ」って感じで終始展開し、最後は真下正美が、正に2年前の悪夢の場所で、2位に2秒という接戦の末、悲願の全日本タイトルを獲得する事ができました。2位は昨年のチャンピオン唐見選手 3位は、これまた正美の優勝に大きく貢献し、自らも大健闘した高橋いづみが入りました。 応援ありがとうございました。 「では、選手それぞれ感想を一言・・・・・」 |
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え?呼ばれました?正美です。 暖かい応援&サポートありがとうございました。 本当に自分で走っていても最後まで気が抜けないのは勿論、ドキドキ・ハラハラしていました。 レースは、霜が解けた後でコースコンディションが毎周回ごとに変わる中、瞬時の判断力と、勘、パワーを要する「これぞシクロクロス!」という泥まみれの苦しい時間でした。 でも、苦しい中でも今回は強力なチーム員・いづみちゃんと共に走ることが出来、とても助けられたと思います。 多分一人であったら、この勝利はなかったと思います。 これまでの2年間タイトルを逃した悔しさで練習を重ねてきました。 今後はこの喜びを更なる活力につなげていきたいと思います。 応援いただきました皆様本当にありがとうございます。 私は暫く冬眠?!いたします。(パワーを蓄えなければ♪) ね、いづみちゃん・・・ 真下正美 |
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いや〜本当に皆様応援ありがとうございました。 たった40分の闘いなのに肉体的・精神的にも疲れました・・・ シケインは不得意だし、飛び乗るのは下手だし、泥を走るのは苦手だし・・・・と思いつつスタートを切ってみれば、正美、唐見選手、南部選手とのトップ集団でのとっても緊張感あふれるレースが出来た事にはとっても満足しています。 ちょっとは正美のアシストになったのかな?? MTBの全日本といいい今大会といい、チームメイト同士でレースを展開できるというとっても貴重な経験が出来たと思う。ほんと、同じチームで走る冥利につきます! 正美がゴールに入る所を20秒後で見ていて、今まで正美が一つの目標に向け頑張ってきた姿を近くで見てきただけに感動もひとしお…と思っていたら、自分がシケインにぶつかっていました! ゴールして感無量…泥だらけの汚いチャンピオンと抱き合ってちょっとだけ泣いてしまった(^^; でも、ほんとにやったね!私もとってもうれしい! 橋 いづみ |
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