★★★SY-Nak レーシングキャンプ2006春★★★ |

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毎年恒例となった春のレーシングキャンプ
いよいよ今年もシーズンが始まる!
この季節はまだ気候が安定せず、おもいきり冷え込んだり、雪が降る事もあります。
今年も、3日前に雪
でも、当日は天気に恵まれ、早春の野辺山を思いっきり走りました。
キャンプは、たった2日間だけれども、その後は各々の生活にもどり、各々のトレーニングが続きます。
だから、キャンプがその場限りの楽しみで終わってしまわないような、内容を重視しました。
ふだんのツーリングだったら、美しい景色を堪能しながら、隣の人との会話を楽しみながら、という感じで走る事が多いけれど、今回のキャンプのテーマは、「自分の体を意識して走る」という事に重点を置いてみました。
力を抜く、体幹を意識する、それをスピードにつなげる、といった少し難しい内容だったけれど、皆さん自分自身と一生懸命向き合っている様子でした。
オフロードでは、重心の位置や移動、視線、過重と抜重といった事に気をつけながら、部分練習をしたり、仲間のトライを見たりしながら、良いイメージを作っていきます。
短い時間で、上達する事は難しいけれど、ちょっとしたこつをつかんで、かなり上達した方もいましたね
色々な方がいて、レベルも様々
でも、共通点は自転車が好き、そしてレベルアップしたいと思ってる事
MTB仲間が集まり、お互いに刺激しあったり、励ましあったりしながら、モチベーションをUPさせるのも、今回のキャンプの狙いの一つだから、お互い、とっても刺激しあえたし、楽しめましたよね
自分達の持っている物は、出来るだけ多くの人に、出来るだけ沢山伝えたい。
そう思って始めたレーシングキャンプですが、どれくらい伝えられたか・・・
でも、実際の所、参加者の皆さんに与えてもらう物って、とっても大きいんですよね(^^
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上りを速く走りたかったら、まずは力を抜いて走ってみる事から始めてみましょう。
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パイロンを使って、仮想シングルトラック練習
後輪のラインを頭に入れ、パイロンの裏側を狙って行く。
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サドルを持ってスラローム
ハンドルだけでは曲がれません。
2輪車は、バランスの乗り物なのです。 |
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ブレーキングと方向転換を同時にこなすドリフトターン練習
タイヤのグリップに頼らない、バランス感覚も身につけましょう。
でも、路面を傷めるので、山の中ではやっちゃ駄目よ
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右ターン
でも、速く曲がるためには、逆側に振る事もあるんです。 |
みかん箱を置く様に、まずバイクを先落とし
頭が安定してさえいれば、意外とどうって事ない。
重心位置が掴めて来たら、次は逆に頭を先落としね |
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自然の中も、人口セクションも、基本は皆一緒
ちょっとした応用だけなんですね
クリアーできるセクションが増えることで「できる!」と自信が付いて来る事が重要
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グッ、緩、グッ、緩・・・・・
きつい上りほど、初動負荷を意識し、緩める所は緩める。 |
激上りのゴールは、いやらしい段差
まず前輪を乗せる ⇒ 前輪に重心を移す ⇒ ハンドルを押しながら後輪を引き付ける。
右脳でできる様になるまで、一つづつ練習ね
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上りの斜め丸太も、基本は一緒
まずは垂直から、少しづつ角度を付けて練習してみましょう。 |
そして今年もちょっかりDH
止まらないからブレーキを握る。
でも握ってしまうとロックして、余計に止まらない。
でも、止まらないから余計に握ってしまう。
分かっちゃいるけど離せない。
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最後の追い込みは、約10分間、平均勾配8%のハンディキャップヒルクライム
常に目の前に目標があるので、知らず知らずと追い込んでしまう。
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では、ご参加頂いた皆さんに、ポイントをお浚いです。
●ヒルクライム
・力を抜く
・ギヤは軽め
・体幹を意識する
・呼吸を合わせる
・リズムを作る
・へそ下(丹田)を意識する。
・↑を含め、まずフォームを意識 ⇒ そしてスピードに繋げる
●シングルトラック
・今の重心ポイント
・先の重心ポイント
・目線
・加重と抜重
・セクションごとに動きを止めず、流れるように
・横の動き、縦の動きで加速する
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