日本最大級のサイクルイベント ヒルクライムの頂上決戦!

第23回 全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍



日時:20088月31日 天候:曇り時々晴れ  気温:20

会場:長野県乗鞍高原

主催:長野県松本市、(財)日本サイクリング協会(JCA)
後援:長野県教育委員会、(財)長野県体育協会、日本自転車振興会
    (財)自転車産業振興協会、(財)日本自転車普及協会
    (社)自転車協会、中日新聞社、長野放送


Photo by 信州ふぉとふぉと館

◆中込 由香里

BIKE:SPECIALIZED Ruby Expert
ホイール:ROVAL ALPINISTE  SL CARBON
ペダル:Look keo カーボン
ウェア:Wave one
アイウェア:adidas イーブルアイ


昨年に引き続き、シーナックジャージを着た仲間達が、大勢乗鞍に集結。
大勢の自転車愛好家達が集まるこの大会は、Jシリーズとは全く違う雰囲気で、とても華やかでウキウキする。

この夏も、たくさんの方々がキャビンに合宿などで来て下さり、良い刺激を与えて頂いたり、一緒になって良いトレーニングをさせて頂いたりで、私自身の調子も上がっていた。

最低限の目標は、昨年の自己記録は上回る事。
目標は、昨年の矢沢に続き、女子で2人目の10分切り。
奇跡的な力が出れば、コースレコード。でもこれは神様次第という感じ。
強い人がいれば、おもいきり挑戦してみる事。

レース前日の受け付け時は雨。
レース当日の予報は、微妙。
うまくいけば、雨は避けられそうだけど、太陽は望めそうにない。
せっかくのロケーションが・・・
景色を満喫出来ない分、走りを満喫させるしかないと思いながら就寝。

そして当日。
奇跡的にちょっと晴れ間が。山も少し、顔を出している。
いいぞ−。

レースは。
ペダルキャッチを失敗して、4〜5番手でしばし様子を見る。
スタートからフルスピードでいくのは得意でないので、ちょうど良いと少し様子を伺う。
ペースがあまり速くないので、ROVAL ALPINISTE  SL CARBON の驚異的な軽さにも後押しされ、先頭に出て走っていると、あっけなく一人になっていた。

あとは、自分との闘い。
記録への挑戦。
第一チェックポイント、調子よく走れている感じだけど、昨年のタイムを少し上回っている程度か。
攻めろ攻めろ。ガンガンいかないと目標達成出来ないぞ。

中間過ぎて。
自分の得意な後半。
さあ、ここからどこまで我慢出来るか・・・
なんだけど、きついぞ。なんか動かんぞ。肺筋?が痛い。
記録あきらめるのか?

そんな時に、ふと眼に入った青い山々。綺麗だ。ちょっと元気をもらった。
テレビカメラもやってきた。
カッコよく走らなきゃ。
で、頑張って踏む。
一番きつい所を何とか乗りきった。

長くきつい後半だったが、頑張れた。

1時間9分20秒。
目標達成。
神の力は借りられなかったけど、今の力は出せた。
コースレコードは、もうワンランクアップしないと出せないけれど、目の前に記録がある以上は目指したい所だ。

頂上で、仲間達の色んな顔があった。
頑張ってトレーニングして、その結果がレースに出る時もあれば、出ない時もある。
レースは正直でもあり、告でもある。
そこには、色んな思いがあるけど、気持ちは解りあえるから、集まれる。
それが良いな。

それぞれの目標に向かって、また刺激しあって、競いあって、けなしあって、突き進もう。



自己ベストで、総合1位獲得


参加者約4000名
人気、参加者共に、日本最大級のヒルクライム・サイクルイベント




標高2600m、薄い酸素の中、ゴールを目指す
Photo by
信州ふぉとふぉと館





使用バイクはSPECIALIZED Ruby Expert



決戦ホイールは、ROVAL ALPINISTE  SL CARBON
前後で1040gと、驚異的な軽さ

超軽量ロープロファイル設計でありながら、ダイレクトに力を伝えられるLook Keoカーボンペダル

トレーニング時からPolarパワーキットを装着し、トルクを意識してのペダリング


◆矢沢 みつみ

BIKE:SPECIALIZED Ruby Expert
ホイール:ROVAL RAPIDE SL CARBON
ペダル:Look keo カーボン
ウェア:Wave one
アイウェア:adidas スーパーNova


最前列でスタートの時を待った。
チャンピオンクラスがスタートして、1分後にスタートした。
毎年、スタートから飛び出していくが、今年は回りの様子を見ながら、自分自身の体調を確認しながらスタートした。
足はそこそこ軽く、よく回る。
コーナーのインから抜きに出てきた選手がいた。
前に出られたが、今年は、今の自分が走れるペースで!
と焦らず、マイペースで進んだ。
同じクラスの選手は後ろにいるが、少し離れている。
去年のように大差で勝つことはできないかもしれないけど、今のペースを落とさずに行けばいけるかも・・・
欲を出さず、オーバーペースにならないよう、回転を意識して走った。
 
第1チェックポイントの通過タイムはすでに去年より1分以上多くかかっている。
でも、ここでペースを上げすぎると、今の自分の力では後半おおたれしてしまう。
キープできるぎりぎりで走り続けた。
 
中盤以降、足にあまり力が入らず、ぷるぷるしてる感じだったが、最後まで走りきった。
 
去年とは比較にならないくらいタイムは遅く、満足いく走りではなかったが、調子が悪い中で、久しぶりに高い心拍で走りきれたことは自分の中での自信になった。
とはいえ、この結果を反省しつつ、前向きに練習に取り組み、力をつけていきたいと思う。
 



昨年に引き続き、女子Aクラス優勝




Photo by 信州ふぉとふぉと館




頂上付近は、今だ雪が残る場所もあり、スキーを楽しむ人々の姿も

◆Resalt  20km標高差1260m

 ●女子A            97名 

1 矢沢 みつみ  1時間13分33秒 
 ●女子B            88名
1

中込 由香里

 1時間9分20秒 (女子総合1位)

 ●男子チャンピオン     220名
1位 森本 誠   57分13秒
 ●MTB男子          320名 
1位 田辺 篤志  1時間07分13秒 
 ●MTB女子           43名
1位 田近 郁美  1時間18分13秒

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