SY-Nak ヒルクライム Step up camp 2009春

2009年4月11日(土) 天候:晴れ 気温:18℃

今回は初中級編です。
レクチャーを交えながらの実走トレーニング
そして、夜は自分の走りのビデオを見ながらのヒルクライム談義

ヒルクライムを速く走れる、楽に走れる、楽しく走れるポイントはたくさんありますが、あれやこれや、色々言うと訳解らなくなっちゃう。
ポイントを極力絞って話し、その中でも自分で、ビンゴ!ってハマった物を意識してもらえたら・・・


まずは準備体操
脱力、脱力
抜く時は抜くから力が出せるのです。

さぁ出発!
先頭の高回転ペダリングに合わせてしっかりウォーミングアップ


では、最初に基本中の基本から
ヒルクライムでのハンドルの握り方・・・・


そして、上半身の力を抜いて、頑張らずに上ってみましょう。


続いてペダリング
力を入れるポイント、抜くポイントを意識して、体を大きく使いましょう


自分のペダリングの確認の意味も込めて、片脚ペダリング


続いてダンシングレクチャー
疲れるからやらないという人が多いけれど、ダンシングを上手く取り入れられれば、ヒルクライムはもっともっと楽に楽しく速くなります。


頑張るだけがダンシングじゃありません。
まずは体重移動だけで進んで行きましょう。


更に体全体を使った感覚を掴むために、0スタートからダンシング


では本日のおさらい

・上半身の力を抜く
・呼吸はペダリングに合わせて吐く
・2時でドカンと
・あとは緩めて乳酸ためない
・体を大きく使う
・左右に軸を置く
・体幹から末端に向かって筋肉を動かす
・腹圧
・実はちょっぴりハンドルをへそ下の方向に引く
・でも、時々ハンドル押しちゃう
・追い込めない日はフォームに集中

・・・etc いきなりちょっと難しかったかなぁ?
200m毎に、シッティングとダンシングを繰り返す。
頂上付近でスピードアップして、もがいてゴール!

夜は、自分のフォーム、他の人のフォームをビデオで確認しつつ、ヒルクライム談義
明日に繋げます。


4月12日(日) 天候:晴れ 気温:18℃

今日も晴天、小春日和。
絶好のヒルクライム日和。

「ツール・ド・八ヶ岳」のショートコースを4区間に区切って走りました。

スタートの感じ、ペース配分、体の使い方、勾配やカーブの変化への適応、ラストスパートの感じ、など、何か掴めましたかね〜。

昨日、今日、とちょっとやった位で、どうこうなるもんじゃありませんが、これがStep upのきっかけになってくれれば、と思います。
中には、なんかダンシングかっこよくなっちゃってる人もいましたね。


出発早々、高原のパン屋さんで補給タイム
「ここで昼寝してたい」なんて言っているのは誰?


本番と同じスタート地点から、スタートの感じを掴みます。

第二区間は、昨日のおさらいで、体の使い方を意識したゆっくりペースから、徐々にスピードをあげていきます。

それでは、今日のおさらい

・アップで一度心拍を上げる
・スタートは軽めのギヤで
・無駄な頑張りを極力無くし、全体を通して頑張れるように
・勾配の変化やカーブを利用して、変化やリズムを作る

なんとなく、自分の行けそうなペースが掴めたかな?

第三区間、ギヤチェンジやダンシングのタイミング、意識する点などを前から伝えていきます。
平坦っぽくなったら、スピードアップで、出来るだけ前に付いていきましょう。


そして、ラストスパート搾り出し区間
消耗してからが勝負です。


意識しなければならない事、改善しなければならない事、まだまだいっぱい伝えたい事・・・沢山
でも、これを切欠に、何かをつかんでもらえたら、きっと飛躍的にレベルアップするはず!

ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!


※本掲載記事の許可ない転載は禁止します。
(C) 2009 sy-nak All rights reserved