2009
 J 八幡浜インターナショナル クロスカントリー
MTB
ジャパン・シリーズXC第2戦


 

日時:2009426日(日)  
天候:雨のち晴れ 気温:13
路面コンディション:ほぼドライ

主催:八幡浜MTB実行委員会
共催:八幡浜市 愛媛県自転車競技連盟
公認:UCI国際自転車競技連合 JCF()日本自転車競技連盟
会場:八幡浜市若山 市民スポーツパーク

 


◆中込 由香里

使用バイク: SPECIALIZED S-Works Era FSR Carbon
使用タイヤ: SPECIALIZED S-Works THE CAPTAIN (1.8気圧)
SPECIALIZED FAST TRAK LK S-Works 2BLISS (1.8気圧)
●ウェア: Wave one
●アイウェア: adidas スーパーNova



昨年のここ八幡浜大会は、北京オリンピック代表をかけた一発選考会だった。
今年は、インターナショナル大会に位置付けられているものの、大きなものが懸かった大会ではない。
昨年は、オリンピック出場を狙った選手は、このレースに合わせてトレーニングし、体調を整え、レースに臨んだ。
今年は違う。
何を思い、どういう位置付けでこのレースに臨んでいるかは、選手それぞれだ。
レース自体は真剣勝負という事に変わりは無いが。

金曜日に現地入りして、クラブ員と共に、金曜のドライコンディション、土曜のウエットコンディションの試走をこなす。
思う事、うまくいかない事、色々あるが、出来ない事、ロスは最小限に今出来る事をやるしかない。

レース当日。
気温は低いものの、コースコンディションは急激に回復し、石のセクションが少し滑りやすいものの、ドライに近いコンディションでレースが出来た。

片山選手が、スタートから先頭にたち、矢沢選手、そして私。
5周のレースで、2周目中盤で矢沢、中込が入れ替わったが、1位と2位、2位と3位も周回毎に序々に差が開き、トラブルも無くそれぞれが単独で走り、単独でゴールした。

今の自分の力はきちんと発揮出来たし、レースも集中して走れたので満足と言えば満足だが、何か物足りなさを感じるレースだった。
自分も含め、片山選手に楽に勝たせすぎているレース。
彼女も今、新しい事に挑戦している最中で決してレースパフォーマンスがそれほど高い訳ではない。
私も勝つ為のトレーニングは出来ていないし、勝とうとするレースは出来なかった。
他の選手もまだ、シーズン初めという事か、勢いが感じられない。
このままではいけない。

これから、本格シーズンに入っていくが、選手個々のレベルを上げていって、もっともっとレベルの高いレースにしていかなくてはならないと思う。

自分自身も、ここからどれだけモチベーションをあげていけるか、勝つ意欲を持てるかに懸かっていると思う。
5月、6月、7月と、少しずつ上げ上げでいきたいと思っていますので、今後共、応援どうぞよろしくお願い致します。









●女子エリート XCO 5.67km x 5  28.35km
1 片山 梨絵

SPECIALIZED

1時間48分58秒78
2 中込 由香里 team SY-Nak SPECIALIZED 1時間51分51秒49
3 矢沢 みつみ Team CORRATEC 1時間55分:55秒90
4位 兼重 みゆき 焼鳥山鳥 CORRATEC 2時間07分31秒20
5位 山本 佳苗 BMC 2時間08分23秒37

●男子エリート XCO 5.67km x 6  34.02km
1 Cooper Dylan

TREK

1時間46分32秒39
2 竹谷 賢二 SPECIALIZED 1時間47分07秒01
3 斉藤 亮 Team CORRATEC 1時間48分43秒83
4 平野 星也 BIKE RANCH 1時間49分13秒83
5 小野寺 健 SBARU GARY FISHER 1時間50分04秒02


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