日時:2010年7月17〜19日 |
![]() Photo by 信州ふぉとふぉと館 |
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年に一度のビッグイベント「全日本選手権」 真っ白なチャンピオンジャージを目指して走るレース。 どんな時も1番を目指して走っていたのが「全日本選手権」 しかし、今年は少し違っていた。 今年の私の最大の目標の大会はアジア大会。 まずは、出場権を獲得しなければならない。 当然、この大会は大きな選考対象になるはずだ。 確実な走りをしたかった。 5月末に同じ会場で行われたJシリーズでは、心の弱さがもろに出てしまったレースで、このままではレースを走れなくなってしまうとさえ感じた。 ライバルになるであろうと思われる選手達も調子を上げてきていて、彼女達が頑張っている事もひしひしと感じていた。 負けられない。 だから私も頑張れた。 自分の力、他の選手の力を、過大評価もせず、過小評価もせずに等身大で見られるように。 自分は自分の力を最大限に出せるように。 それだけだった。 5月末のレースから、XCレースは無かったけれど、その間のヒルクライムレースやトレーニングは危機感を持って、それが出来るように集中した。 レース。 本当は、スタートから攻めて挑戦していくワンランク上のレースをやりたかった。 その為のトレーニングもして、少しは実になりつつもあった。 しかし、涼しい野辺山とは全然違う今年初めての暑さの中でのレース。 体調的にも、走ってみないと解らない感じの不安だらけ。 それらを吹き飛ばすだけの事は出来ていなかった。 等身大の自分を見て、レースを組み立てた。 自分の力が最大限に発揮出来るように。 もちろん、人とのレースなので、マイペースという事ではないけれど、自分のレースをする事だ。 スタート。 むりやりではなく踏んでいければもっと踏みたかったが、周りの選手を見ながら落ち着いて進める。 5番手でシングルに入り、駐車場で一人をかわし、4番手でレースを進める。 1・2・3・4と少しずつ間隔は空いているが、視界には入り、片山選手も暑さを考えてかあまり飛ばしていないようだ。 幸い自分の調子も悪くないと感じる事が出来たので、2番手・3番手の選手を追いながらペースを保って前半を進める。 2周目の中盤で3番にあがり、3周目に入ってすぐ、2番手に上がる。 自分の追いついてきたそのままのペースで抜いていくと、程なくまた抜き返される。 しばらく後ろについてレースを進める。 コース前半の長い上り。 自分の余裕も大きいわけではないが、ペースは速いと感じないし、自分は目一杯状態ではない。 しかけ所や、しかけ方を誤って自爆しないように。 かといって、消極的になって自滅しないように。 勝負所がキーポイント。 いつものMTBレースでは、競り合いが少なく単純な力勝負になる事が多いが、時々やってくる人対人の勝負。 普段はそんなにクリアーになる事のない頭がクリアーになり、身体はきつくても冴えてくる、そんな感覚がたまらない。 しかけ所がある。 どうのこうのと考えているわけでは無いけど、ポイントは見えるし身体は動く。 頂上ピーク少し手前の最後のシングルに入る前の芝生で加速すると、少し後ろと間隔が開く。 ここで差をつけたいが、踏みすぎると自分が止まってしまうので、ペースで行きシングルの下りは慎重に行き、踏める所で踏んでいく。 4周目で少し差を広げて最終周に入る。 丁寧に、踏める所は踏んで、早くゴールして楽になりたい気持ちで一杯だった。 2番でのゴール。 嬉しかった。 2番でゴールして、こんなに嬉しかった事は今まで無かった。 今回出来る自分の力は出せたと感じた。 力だけでなく、色々な事を含めて。 そんな、自分の力を引き出してくれたのは、一緒に走ったライバル達の頑張りが大きいと、今回は特に感じた。 片山選手は堂々の7連覇達成。 勝って当たり前の状況の中で勝ち続ける事の偉大さ。 どんな状況でも、きちんと勝てる強さ。 すばらしいです。 今回のレースに関しては満足出来るけれど、決して自分が求めているレース内容では無い。 レースで出来るようにするには、トレーニング、練習しか無い。 自信を持てるには、トレーニング、練習しか無い。 今回、1歩前進出来たと思っているので、もう1歩前に進んでいきたい。 暑い中での現地でのたくさんの応援、サポートして下さった方々、応援してくださっている方々、本当にありがとうございました。 ◆中込 由香里 |
梅雨も空け、猛暑到来のスタート前 ![]() ![]() Photo by 信州ふぉとふぉと館 ![]() Photo by 信州ふぉとふぉと館 ![]() 優勝の片山選手と、健闘を称え合う。 Photo by 信州ふぉとふぉと館 ![]() 男子マスタークラス優勝の小田島選手(club SY-Nak) |
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◆Resalt
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Photo by 信州ふぉとふぉと館 |
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