第23回 ツール・ド・八ヶ岳


日時:2010418() 
天候:晴れ 
気温7(スタート時)〜5℃(ゴール)

主催:ツール・ド・八ヶ岳実行委員会
後援:佐久穂町 佐久穂町観光協会 佐久穂町商工会 臼田建設事務所 
    臼田警察署 南佐久北部森林組合 JA佐久浅間農業協同組合 
    北部消防署
協賛:パナソニックサイクルテック(株) 日精ファルマ(株) キャットアイ(株)
    マトリックス(株) (株)トーマス17バイシクル事業部 (株)マトリックス
    (株)ツクイ企画 RGTエンタープライズ (株)オージーケーカブト
    ミズタニ自転車(株) (株)AVIDIO 他



本格的ヒルクライムシーズンの開幕を告げる「ツール・ド・八ヶ岳」
冬季閉鎖された国道299(メルヘン街道)で、開通直前に開催され、桜咲くスタート地点から、25km標高差1300mを上ると、雪の残る麦草峠がゴールとなり、走りながらにして、四季の変化を感じられる達成感を存分に味わえる大会だが、今年は前々日にまさかの大雪となり、開催が危ぶまれた。
しかし、関係者の熱意と努力のお陰で、今年も盛大に盛り上がった。

 


◆中込 由香里

BIKE:SPECIALIZED S-Works Amira
ホイール:ROVAL ALPINISTE SL CARBON
ペダル:Look keo カーボン
ウェア:Wave one
アイウェア:adidas イーブルアイ
サプリメント:WGHpro
コンディショニング:アスリートネット湘南

レース受付のある土曜日の朝、外は真っ白。
40〜50cmの雪が積もっていた。
これ、レース無理でしょ?と思った。

幸い、その日は一日中良い天気で雪はどんどん溶けていった。
そして、関係者の方々はバッチリ除雪をして下さり、コースサイドの雪解け水が流れて凍結しないよう、凍結防止剤などを使って、完璧な状態で選手を迎えて下さった。
中止やコース短縮になっても文句の言えない状態だったが、感謝感謝のスタートとなった。

今年も大会に御招待頂いたので、OPEN参加であるが、全力アタックだ。

お気に入りのバイクに決戦ホイールを履き、昨年のこの時期よりは調子良さそうな感じだったので自己記録更新を狙った。

結果、自己新には届かなかったが、女子のトップでゴールする事が出来た。

昨年はとても暖かかったのに対し、今年は気温が低く体が動きにくかった影響もあったと思う。

オフの間に取り組んできたトレーニングの成果が、まだ発揮できなかった事は残念であるけれども、今シーズンはやっている事に変更する事なくやっていきたいと思う。
ヒルクライムの走り方はMTBレースの走り方とはまた違うので、挑戦していきたい。

ヒルクライムレースは、アップ終了後からスタートまで長時間薄着で並んでいなければならない事が多く、特に今回のように気温が低いと、最初体が動きにくいし、すぐに足が張ってしまう。
今回も、入りはかなり押さえたにもかかわらず、スタート後10〜20分位は前側が張って、ごまかしごまかし何とか乗りきった感じになってしまった。

何か対策を立て改良していかなければならない点だ。

MTBレースは勿論であるが、今年はヒルクライムレースにも力を入れ、少なくとも自己ベストは更新していきたいと思っている。


今回も大勢の方がキャビンに宿泊し、レースに参加して下さいました。
一緒にレース参加出来るよう、色々御協力して頂きありがとうございました。
また、今回のレースで感じた事を今後に繋げられるよう、頑張っていきましょう。

今シーズンもいよいよ幕を開け、これからレースが続いていきます。
今シーズンも宜しくお願い致します。


お気に入りのSPECIALIZED S-Works Amiraでゴールを目指す!
Photo by 信州ふぉとふぉと館


レース後、表彰式でプレゼンターを勤める。
Photo by 信州ふぉとふぉと館
◆Resalt
 ●男子チャンピオンクラス
1位 森 正 宮川 1時間1分41秒
2位 真鍋 和幸(招待) マトリックス・パワータグ・コラテック 1時間3分35秒
(2位) 奥村 英哲 Mustang sally カミハギ 1時間3分38秒
 ●女子総合
1位 中込 由香里(招待) team SY-Nak SPECIALIZED 1時間17 分21秒
(1位) 桑原 敦子 team amuse 1時間22分13秒
(2位) 矢沢 みつみ 1時間24分1秒


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