第26回 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍


日時:2011828() 
天候:晴れ   気温20(スタート時)〜17℃(ゴール)

会場:長野県松本市安曇乗鞍高原

主催
:第24回 全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍実行委員会
構成団体:松本市/(財)日本サイクリング協会/のりくら観光協会/(株)長野放送
後援:長野県/長野県教育委員会/(財)長野県体育協会/(財)JKA/(財)自転車産業振興協会
    (財)日本自転車普及協会/(社)自転車協会/中日新聞社


奇跡的に晴天に恵まれた第26回大会
Photo by 信州ふぉとふぉと館

 


BIKE:SPECIALIZED S-Works Amira
ホイール:ROVAL ALPINISTE  SL CARBON
ペダル:Look KEO ブレードカーボンTi
ウェア:Wave one
レジェフィットワンピース(プロトタイプ)
アイウェア:adidas evil eye halfrim pro S
レース前・後サプリメント:WGHproWGH(グルタミンサプリメント)
レース前ドリンク:プラスアルファ Ver.1(グリセリンローディング)
アップオイル:グッドコンディション 
スポーツコンディショニングオイル ウオームアップ プロ・アスリート
コンディショニング:アスリートネット湘南平塚店
心拍計 : Polar

ヒルクライムレースに取り組む人達が、最も重要視している大会が乗鞍。
私自身も年々、この大会を重要視するようになってきた。

ところが、今年は4週間前のMTB大会で、痛めていた肋骨の怪我を悪化させてしまい、2本を骨折してしまって、その後しばらくは何も出来なくなってしまった。
8月のペンションが一番忙しい時に思うように動けず、お客様に御迷惑をおかけしたり、家族や仲間に助けてもらいながら、情けない気持ちで乗鞍も出場出来ないんじゃないかと弱気になっていた。

1週間がたち、少し動けるようになって、直前に導入していた酸素カプセルに入ったり、加圧トレーニングやコンペックスなどを始めると気持ちも前向きになってきた。
安静にしているのが一番骨は早く着くので、極力安静にしながら極力体力を落とさないように。
再び悪化はさせられないので、乗鞍に向けては、無理をせず、どこまで出来るか挑戦を楽しもうと思って取り組んだ。

10日後にロードに乗ったが予想以上に患部に違和感があって少ししか乗れなかった所から、一日一日少しずつましになり、少しずつ乗れるようになっていった。

本番の11日前に仲間と麦草峠を上り、その時の目標だった完走は果たせたけれど、乗鞍に換算すると1時間25分位がやっとな感じだった。

本番まで1週間をきり、やっと思いきり走れる感じになると、優勝したいという欲が出てきてしまった。
本番5日前に、いつもお世話になっている「アスリートネット湘南平塚店(平スポ)」で身体の調整をして頂き、翌日もう1度麦草峠に上った。
先週よりはずっと良かったが、優勝争いは出来ても優勝は難しい位の感じか?

それでもここまで、一日一日少しずつ良くなってきたので、本番には間に合うかもしれないとも思えた。

レース当日、勿論勝ちたい気持ちはあったが、本番も挑戦を楽しもうと思えた。
ここまで挑戦を楽しめたし、周りの人達に支えられてこのスタートに立てた事に感謝し、何より思いきり走れる状態でスタートに立てた事が嬉しかった。

レースはスタート直後こそ、3人ほどの選手が先頭に出て集団を引いてくれたが、その後私が先頭を引き始めると前に出る選手がいなくなってしまった。
ヒルクライムレースにおいて、自分のいきたいペースより速く走る選手がいれば、勿論後ろに付かせてもらうけれど、後ろにいる選手をいやがって前にいかせようとしたりする方がストレスになるので、自分のペースでずっと走っていった。

第1チェックポイントではまだ何人か後ろに付いていて、(4人集団だったらしいがもう少し多く感じていた)、コースレコードを作る為の目安にしているタイムより、2分遅いタイムで通過。
タイムは良くないけど、これはしょうがないし、今回は記録は望めないのは承知している。
ここまで無理せず、気持ち良く走れているので、このまま行こうと思った。

中間過ぎてくらいか、2人となり、第2チェックポイントを過ぎて、そこから20分位の勝負である。
自分の一番好きな区間であるので、どこかで行きたいと思っていたが、ここからなら行ける、と思える感触も無く、小さなペースアップで離す事も出来ず、残りの距離が短くなっていった。
アタックは出来ないので、出し切りパターンで勝負だ。
残り1kmでは、まだ2人。
ここまで先頭を走ってきたのだから、絶対先頭でゴールしたいと思った。
少し相手が離れたようにも思えたけれど、周りに他のクラスの男子選手も沢山いて、相手がどこにいるのかよくわからない。
ペースを落としたい気持ちと、差される恐怖と戦いながら、長い長い数百メートルをもがいた。

一番でゴールする事が出来て嬉しかった。

後からスタートして次々とゴールしてくる仲間を待ちながら、のんびり流れる時間を頂上で楽しんだ。
仲間達と過ごすこの時間が好きだ。

ぎりぎり間に合った。
周りの人達に協力して頂いたおかげで、にわか仕上げの最高のメイキングが出来た感じ。
とりあえず、この大会に必要な最小限の事を押さえてきただけなので、再びきちんと身体を作りながらトレーニングして、次に向かわなければと思っている。

ひとまず大きな達成感です。
どうもありがとうございました。

◆中込 由香里



最先端のFACTカーボンテクノロジーの女性レーサー専用設計モデルSPECIALIZED S-Works Amira






ラスト1kmまで、先日の実業団でも優勝した若手有望高橋選手(Vittese-serotta)の追走が続く
Photo by
信州ふぉとふぉと館





ゴール後、山頂でのTVインタビュー





人で溢れかえる山頂で健闘を湛え合う一時は格別。





女子総合2位(女子A1位の高橋選手)共に健闘を湛え合う。
Photo by 信州ふぉとふぉと館





超軽量で、カチッとした抜群の装着感のLook KEO ブレードカーボンTi

NBS TVニュース

◆Resalt
 ●男子チャンピオンクラス
1位 長沼 隆行 VAX MIZUTANI GD 55分16秒
2位 森 正 宮川医療少年院デュアスロンクラブ 55分37秒
3位 矢部 周作 ハイカラデザインラボ 57分11秒
 ●女子総合
1位 中込 由香里 team SY-Nak SPECIALIZED 1時間11分43秒
2位 高橋 奈美 Vittese-serotta 1時間12分25秒
3位 松丸 浩巳 ふらわ―ず 1時間15分29秒

Photo by 信州ふぉとふぉと館


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