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BIKE:SPECIALIZED S-Works Amira SL4 Compct ペダル:Look keo ブレードカーボン ウェア:Wave one アイウェア:adidas evil eye halfrim pro S ヘルメット:OGK KABUTO KOOFU 心拍計:Polar RCX5、 CS600 コンディショニング:アスリートネット湘南 3週間後に迫った全日本MTBに向けて、少しづつ調子は上がってきているが、まだ途中段階。 状況確認の為にもタイムは気になるが、そんな事を気にするよりも、またここのヒルクライムレースを元気に走れる喜びを大切に走ろうと思って臨んだ。 1つの目標として1時間20分は切りたいという思いと、全日本に向けて大切な1日をきっちりと追い込む事はしておきたかった。 ガムシャラに追い込むのではなく、呼吸や身体の意識などやろうとしている事をきちんと意識しながら走ることとを心がけた。 前日の夜中から朝方に降った雨も上がり、スタートをきる事が出来た。 スタートから前に行く選手もいなかったので、自分のペースでレースを進めていった。 路面はまだ、濡れている所が多く、ダンシングは丁寧に、鉄板だけは注意しながら走る。 少し後続とは間が開いているように思いペースで進むと、最初の平坦からゆるい下り区間で1人の選手が前に出てきた。 おお、これは面白くなりそうと思いながら上りに入って前に出て、後方の息遣いを感じながらペースを刻んでいった。 暫くして後方の気配は無くなり、自分の身体の使い方に意識を持っていきながら出来るだけ早いTimeを目指して走った。 いつもコース脇で係員の方達が沢山声援を送って下さったり、太鼓の応援も力になるこの大会。 頂上付近ではオレンジ色のレンゲツツジが咲き乱れ、今年は視界も良く気持ちいい。 ちょうど走っている間にスタートしたはずの全日本ロードの事も頭にあって、そんな事を思うのは集中力に欠けているかもしれないけれど、もっともっと厳しいレースを闘っている選手達に負けないように自分の気持ちも奮い立たせて最後まで走りきった。 今年は、前半路面が濡れていたり蒸し暑かったりしたせいか、全体的にTimeが低調だった中、取り敢えず20分を切れて、今出来る走りをしっかりやったので、3週間後の全日本に向けてのステップになったと思う。 6年前に出始めたこの大会も、お陰様で女子6連覇達成となった。 連覇という事をあまり意識はしてないけれど、やはり1番でゴールする気持ちよさを1回でも多く味わいたい。 ゴール地点も暖かかった今回、クラブ員達とも記念撮影をし、上りきった達成感に浸る選手達との山頂でのくつろぎTimeはヒルクライムならではの楽しいひと時だった。 関係者の皆様、一緒に走った選手の皆様、応援して下さった皆様、ありがとうございました! ペダリングの身体意識という事で、SY-Nak cabinのローラーに常設されている左右が独立したパワークランクを使った練習が少しづつ身になってきていると感じる。 |
前半の勾配20%に迫る激坂区間 |