第16回ツール・ド・美ヶ原 2015

日時:2015628() 
天候:晴れ
気温20(スタート時)〜15℃(ゴール)

会場:長野県松本市浅間温泉〜美ヶ原

主催
:ツール・ド・美ヶ原自転車レース2015実行委員会
構成団体:松本市
       松本商工会議所
       浅間温泉観光協会
       財団法人日本サイクリング協会
       信越放送株式会社


BIKE:SPECIALIZED S-Works Amira SL4 Compct
ペダル:Look keo ブレード2 Ti
ウェア:Wave one
アイウェア:
adidas tycane S
ヘルメット:OGK KABUTO ゼナード
心拍計:Polar RCX5、 CS600
コンディショニング:アスリートネット湘南


5月末のCJ富士見大会の前に古傷の膝に痛みが出てレースを欠場。
7/19の全日本に目標を定め、治療とリハビリをしながらトレーニングも少しづつ進めていったが、そんな中でこのヒルクライムを中間の一つの目標に、そこまでのトレーニング目標とそこからのトレーニング目標を変えてみる事にした。

ヒルクライムに向けても思うようにトレーニングを積めなかったが、昨年から1年以上に渡り、ずっと診て頂いているクリニックの先生方にも大きな援護を頂きながらレース出場に漕ぎ着ける事が出来た。
トレーニングを抑えている分、走りたい意欲は満ち満ちていて、自転車に乗って頑張っていい日はワクワク感がある。

少し前の悪かった天気予報も好転し、当日は絶好のお天気にも恵まれた。
レース当日は膝の調子も良く、殆ど気にせずに走る事が出来た。
レースはスタートから特に飛び出す選手もいなかったのでスタートから先頭に立ち、自分のペースでレースを進める事が出来た。
このコースの名物である最初の激坂区間から後続との間隔が開き始めて、あとは終始1人旅となった。
レース中はもっと走れる喜びに満ちるかと思ったけれど、そうはいかず苦しさの方が勝っていて、ゴールまでがとても長く感じた。
この大会のもう一つの名物、頂上近くで咲き乱れるレンゲツツジも目に入らずゴールしたが、下山時には丁度見頃のレンゲツツジが沢山咲き乱れていて絶景が広がっていた。

しっかりとゴール出来てホッとした気持ちが強かった。
そして、この大会女子7連覇を達成することが出来た。
思ったよりも良く走れたし、全日本に繋げられるレースが出来たと思える。
そしてここから・・・
出来る事をしっかりとやって全日本を迎えたい。

こうして、沢山の方に支えられて走れている事に感謝の気持ちでいっぱいです。
応援して下さっている皆様、どうもありがとうございます!




ペダリングの身体意識という事で、SY-Nak cabinのローラーに常設されている左右が独立したパワークランクを使ったトレーニングが、ペダリング感覚を修正するのにとても役立っている。

SBCテレビニュース

cyclowired





乗鞍と並んで、毎年TV中継されるのもこの大会の魅力





激坂区間を終え、美鈴池手前では単独に




今回から使用しているLook keo ブレード2 Ti
極限まで軽量化されたボディー、クリートインもスムーズで踏み面が広く浅く、ペタルに力が伝わるダイレクト感が最高!




◆Resalt
 ●男子チャンピオンクラス
1位 星野 貴也 1時間02分15秒843
2位 宿谷 英男 BearBell.RT 1時間02分36秒970
3位 宮本 賢一 Mont et Lac 1時間03分07秒732
 ●女子
1位 中込 由香里 team SY-Nak 1時間20分41秒174
2位 石井 明美 グランベール 1時間28分37秒685
3位 相野田 静香 club GROW 1時間29分53秒150