第17回ツール・ド・美ヶ原 2016




日時:2016626() 
天候:晴れ時々曇
気温22(スタート時)〜15℃(ゴール)

会場:長野県松本市浅間温泉〜美ヶ原

主催
:ツール・ド・美ヶ原自転車レース2016実行委員会
構成団体:松本市
       松本商工会議所
       浅間温泉観光協会
       財団法人日本サイクリング協会
       信越放送株式会社


バイク: SPECIALIZED S-Works Amira
●ウェア: WAVE ONE
●ペダル: Look KEO BLADE2 Ti
●タイヤ Panaracer RACE Evo3 チューブラー
●クランク Dixna ラ・クランク 162,5mm
ヘルメット: OGK KABUTO ゼナード
アイウェア adidas EVIL EYE HALFRIM PRO
シューズ SPECIALIZED S-WORKS 6 ROAD WOMAN'S
コンディショニング K2ヘルス&フィットネス八ヶ岳えっちゅう

心や身体のスイッチというのは、最終的には自分で入れる物だと思うけれど、無理やり入れるのではなくて、自動的に入ってしまう・・・
そんなスイッチをこの半年間で何回入れて貰った事だろう。

人との出会い、かけて頂いた言葉、人から貰う感動や喜び・・・
想像、創造、目には見えないものも・・・

「ツール・ド・美ヶ原」
8連覇。
結果だけ見ると、昨年までと大きな違いは無い。
自分の中の1/8の優勝と、全てが3分半以内におさまる自己time。

1年1年、様々な事があり、毎年違う物であるけれど、私にとって今回の8回目はこれまでの7回と全く違う思いがあった。

自転車選手としてあり続けたかったから、2月に取り組み方を変える事を決めた時、本当にやりたい事がヒルクライムだったわけではないけれど、何か目標は欲しかった。
当初はとにかく走れるようにしたかっただけで、何でも良いから走れるようにしようと思っていた。

身体を良くする事。
より良く動く身体にする事。
そこを要に苦しくない取り組みをしてきた。
出来ない事にストレスを感じる事なく、出来るようにしていく楽しい取り組みをしてきた日々。
だから、苦しいリハビリを経て辿りつけた大会じゃなくて、楽しんで楽しんで迎えた本当に楽しみな大会だった。

「普通に走れるんじゃない?」
「勝てるかも」のスイッチが入ってからは約3週間で、ぎりぎりで勝ちを目指して走る所まで持ってこれた感じがまた本当に嬉しかった。

だからレースで怖い物は何も無かった。
スタートから気持ち良く走り、テレビクルーの伴走も多かったからアドレナリンが出て、ちょっとオーバーペース気味な気もしたけど、いける所まで行け〜という感じで楽し苦しいレースを終えた。



また、このレースが出来た事が本当に嬉しかったし、自分だけでは入れられないスイッチを入れてくれた方々、応援して下さっている方々への感謝の気持ちしかないというか、本当に走れる事が幸せなヒルクライムでした。
ありがとうございました!

次のレースは乗鞍。
その前に7月のシマノバイカーズのMTB耐久レースをグループで楽しく走ってみる事にしました。
楽しみです。
今は今の気持ちを失わず、自分の心に正直に自転車に乗っていきたい。
もっともっとより良く動く身体を目指して。
まだまだこれから・・・




●K2ヘルス&フィットネス八ヶ岳えっちゅう

自分の身体をみて頂ける本当に信頼出来るトレーナーや先生

「平スポ」の石井さんには20年近く身体をみて頂き、身体の調整だけでなく、様々なトレーニングや身体の事を教えて頂き、私が長野に来てからもトレーニングの様々なヒントを頂いたり、ツボにハマる言葉で励まして頂いてきたし、大切なレース前には魔法の手でその時出来うる最高の身体に仕上げて頂いてきた。

平スポのトレーナーの中でもう1人。
トヨはずっと私の事を遠くから見ていてくれていて、結局平スポで身体をみて頂いたのは石井さんに勧められての最後の1回だったけど、この1回が私にとってはとても重要な1回だった。
一番苦しい状態の時にかけて頂いた言葉と、やれば良いと教えてくれた身体のエクササイズ。
良い方向に向かうスパイラルに導いて頂いた。

2年前に古傷の右膝を痛めた時からお世話になってきた「佐久平クリニック」の
先生方。
特に、リハビリとはこういう物という事を関先生から教えて頂き、ほぼ一日中費やすような地道な運動で活路を見出していけた。
また引き継いで頂いた梅香先生には本当に親身になって支えて頂いて、自分の膝を一番触って頂いた先生。
この先生無しに一昨年、昨年と走る事は出来なかった。

今年の3月から様々な事情を考慮して、見て頂きたい時に近くで見て頂けて、心身全体からアプローチをかけて頂ける「K2ヘルス&フィットネス八ヶ岳えっちゅう」で身体を見て頂いている。
越中先生は、私と似たような膝の故障を抱えながら世界で活躍しているトレイルランナーの「ヤマケン選手」のトレーナーでもある。

越中先生に見て頂く事が今の私に例えBestであったとしても、これまで見て頂いている先生方との関係が崩れてしまったら、上手くはいかないと思っていたけれれど、先生方は皆んな応援し続けて下さり、その事でまた力を貰い続けられている事が本当にありがたい。

越中先生には常に人間の可能性の素晴らしさ、本当にやりたい事を求めていく事の素晴らしさなどを教えて頂きながら、ここまで走れるように導いて頂いている。
今、私はライダーとして一皮剥けつつあると言って貰えているので、まだまだ、そして少しずつ成長していきたい。







SBCテレビニュース


















毎年このレースの模様は後日、SBCテレビの30分番組で放映されています.
また今回はあの「チャリダー」で坂バカ女子チームがこのレースに挑戦する企画があり、8月27日(だいぶ先ですが)の放映予定です。
私も少し登場させて頂ける予定なので是非ご覧下さい!






Dixna ラ・クランク
162.5mm
47×29
・・・
膝の調子が悪くなった今年の年明けから私の味方になってくれた超短いクランク。
140mmからスタートして4月の「ツール・ド・美ヶ原」では150mmで臨んだ。
非常に回転させやすいこの短いクランクだが、上りレースに関してはもう少しテコを生かしたいと思い、膝の様子を見ながら段階的に、6月に入って162.5mmに伸ばした。

膝への影響も短いクランクより良くないという感じでは無くなっていた。
短いクランクの遊びのない感じとそのリズムも好きだったがイメージとしては忙しく、こちらは余裕がある感じ。
適正より長いモノになると余ってしまう感じで力のロスを感じるが、常に力がかかっているよりも少し余裕がある方が良いのかなという感じがした。

それとダンシング時に短いクランクだとすぐに下支点に到達してしまう感じでリズムの取り方が難しかったが、162.5mmだとリズムが取りやすくなった。

色々と試し、クランク長でこれ程走りのリズムとか感じが変わる事が面白いな、と思った。
また、私は現在も固定ローラーには140mmのクランクを付けたままだが、ローラーに取り付けてみたり、春先のトレーニングなどで短いクランクにしてトレーニングすると色々な気付きや技術の習得も期待出来て、一般の人達にもオススメなのではないかとも思う。

また、4月より使用させて頂いているフロントギア47×29
(リアは11〜28)
美ヶ原は前半に名物激坂があるので、このギアはとても有難かった。
軽いギアを使ってしまうと遅くなるイメージを持っている人はまだまだ多いと思うけれど、身体への負担や気持ち良さが違ってくるし、回せるようにトレーニングしていけば、これまでより軽いギアで速く走れるようになっていける。
激坂で止まりそうに走っていたり、踏み切れなくて立ちゴケしたり、歩いてしまっている方・・・特にオススメです。
少し調整が必要かもしれませんが更に軽いインナーギアも用意されてます。


◆Resalt
 ●男子チャンピオンクラス
1位 矢部 周作 CCGP/Kemo bikes 1時間01分18秒337
2位 武田 祥典 桜ヶ丘高校 1時間01分32秒487
3位 大久保 知史 チーム亀風 1時間01分47秒778
 ●女子
1位 中込 由香里 team SY-Nak 1時間21分10秒449
2位 石井 明美 グランベール 1時間27分27秒705
3位 清水 朋美 エキップあずみの 1時間28分21秒223