日時:2016年4月17日(土)~18日(日)
天候:雨
気温10℃
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主 催 ツール・ド・八ヶ岳実行委員会
(構成団体-佐久穂町、佐久穂町観光協会、佐久穂町商工会、 佐久穂町商工会青年部
協 力 佐久建設事務所、佐久警察署、北部消防署、佐久町交通安全協会、佐久町女性道の会、
信州佐久穂風景街道推進協議会、JA佐久浅間、南佐久北部森林組合、八千穂高原区、
陽だまりの家
運営事務局 (有)ライジング出版
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毎年招待選手として出場させて頂いている「ツール・ド・八ヶ岳」
参加者の皆さんと共に思う存分楽しみたい!
という気持ちと共に、長い競技人生の中で、私にとってはまた一つのスタートともいえる大切にしたいレースだった。
順調に来ていたオフトレーニングから一転、今年に入ってからまた膝の影響で思うように自転車に乗れなくなった事で取り組み方を変えたが、まずはこの大会を少しでも身体を良い状態にして臨めるように目標を定めた事で身体も上手く対応してきてくれたと思う。
レース当日の天候は荒れ模様となってしまい、晴天のもとでレース出来なかったのは残念だったけれど、大会全体を通して参加者の皆さんのマナーも良く、雨中の冷たい下山に関しても事故無くスムーズに終えられてとても良かったと思う。
私は昨年、数年ぶりにbestを更新出来たこの大会だけれども、今回は以前の自分と比べる事に意味は無いと思っていたし、TIMEや順位を気にしないで今の自分を精一杯出す事だけを心掛けて臨んだ。
そしてレースでは、自転車に乗って苦しむ事が出来ている事が嬉しかった。
こんな苦しみ方ではまだまだ甘いと思いながらも、「ユキヒョウのように強く柔らかく」「回せ回せ回せ!」と心はずっと前向きにあった。
最後まで元気に走れて、きちんとゴール出来た事、色んな力を頂いてここまで来れたので本当に感謝の気持ちが大きい。
今の精一杯で走る事が出来たし、次に繋げるレースが出来たと思う。
でもトレーニングは正直で、出来ていなければ速くは走れない。
まだまだ実践に必要なトレーニングは始めたばかりだし、速く走れないもどかしさはあるけれど、
「よし!ここまで出来た!
ここからドンドン進化していくぞ!」
という気持ちを大切にして、今年はこの後もヒルクライムレースに出場予定なので、少しずつ上げていけるように取り組んでいこうと思う。
レースならではの身体への刺激、心への刺激も入り、この時間を沢山の方々と共有出来て楽しかった。
レース後に「私の走りを見てスイッチが入った」・・・等、嬉しいお言葉も頂き、自分自身が全力で楽しむ事で招待選手としての役割も果たせたかな? と思う事が出来た。
自分が生きている事を一番感じられる場所をまだ持ち続けていられる事に感謝です。
ありがとうございました!
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●ラ・クランク
膝を深く曲げなくて済み、足の変な癖も軽減される短いクランク。
このクランクのお陰でまだ膝の状態が優れない段階で回し始める事が出来た。
ラ・クランクの140mmから乗り始め、145mmでは平地での巡行では非常に回しやすいが、上りではテコの原理をもう少し生かしたい事とダンシ ング時のリズムが 掴みにくく150mmまで試してみた。
ダンシングのリズムはぐっと良くなった150mmで今回は出走。
通常のクランクよりテコの原理が使えないので、重いギアを踏むのは大変だ。
今までより軽いギアで回転数を上げる走りが、要求される。
今回のはフロント47×31という軽いギアを試した。
リアは28までついている。
今回のレースコースは坂の勾配こそ大きくないものの、強い向かい風区間もあっ たので今の自分には適切な選択だったと思う。
重いギアを止まりそうになりながら踏んでいくよりも、軽いギ アを回していった方が身体への負担も小さくてすむし、断然楽しいと感じる。
上りレースに関して、膝への負担をふまえながら、最適なクランク長やギア比を これからも探っていきたいと思う。
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