高地トレーニング in 野辺山

 スポーツ、特に長距離長時間のスポーツでは、有酸素運動のエネルギー供給が重要で、筋細胞に酸素を充分供給しなくてはなりません。酸素の薄い高地でトレーニングをする事で、この過程を困難にし、その結果、器官が新しい状況に順応しなければならなくなる様になります。酸素分圧が減少すると、血液中の赤血球数が増大し、同時にヘモグロビンが暫増します。それにより酸素が筋細胞に容易に取り込まれるようになり、その結果有酸素能力が向上すると言う訳です。
 簡単に言うと、強くなりたい、速くなりたい、レベルアップしたい人は
野辺山へ来ると良いですよって事です。
ここは標高1400m。2000m級のコースもあり、野辺山は正にスポーツする人の天国の様な場所です。
自転車競技のみならず、陸上競技やトライアスリートの人達にとっても最高の環境です。
SY-Nakでは、期間に合わせモデルプランを作成します。

Sports science in SY-Nak cabin

血中乳酸値の解析

乳酸とは
筋肉は力を使うと副産物として乳酸が発生してきます。この、乳酸がある程度溜まると筋肉は動かなくなってしまいます。乳酸が発生し溜まるポイントが遅くなれば、それだけ、より強い力を長い時間使える事になります。
乳酸は酸素によって分解されます。強い運動をすると酸素の供給が間に合わなくなり、乳酸が溜まってしまって動けなくなってしまうのです。激しい運動中に呼吸が「ハァ、ハァ.....」するのはこの為です。
運動中に乳酸値を測定するには、今まで大掛かりな設備と費用が必要でしたが、SY-Nakでは京都第一科学様のご協力により、容易にこの乳酸値測定が出来る様になりました。(要予約)
乳酸値を計る事で、今自分がどの位のレベルなのか、またレベルは上がっているのかが主観的にではなくグラフを見れば一目瞭然です。どの位の心拍で乳酸が発生し出し、どの位で増え始め、どの位で溜まるかと言うのが分かるので、その心拍数に合わせてトレーニングプログラムが組めると言う訳です。
もうお分かりだと思いますが、こう言った事も酸素の薄い高地でトレーニングする事で、よりレベルアップが可能になります。


心拍トレーニング


              ※写真は東海大学
最近ではすっかり一般的になってきた心拍計を利用したトレーニング。と言うより、今となっては心拍計なしではトレーニングにならないと言っても過言ではないと言えるでしょう
SY-Nakでは、心拍計を利用した効果的なトレーニング方法をご紹介し、その日のデータをグラフ化して解説します。
また、希望に応じて心拍計の貸し出し、AT値の測定等も行ってます。(要予約)
※AT(アナエアロビック・スレッシュホールド)
有酸素運動から無酸素運動へ移る境界値。例えばこの値が170だとすると、170以下の心拍であれば長時間の運動が可能である事が分かります。AT付近でどれだけの力を出せるかが、競技をする上でのキーポイントです。

メンタル・マネジメント

ピークパフォーマンスを目指す為には、肉体だけのトレーニングだけでは駄目です。心身ともに鍛える事で、ベストが出せるのです。
ピークパフォーマンス時の人間の脳波はα波を示します。
イメージトレーニングの為のα波を測定する装置『GSR−2』の貸し出しもやってます。
 これは緊張すると指先に汗をかく微妙な反応を利用した装置で、うそ発見器の原理と同じ物です。(仲間同士でのレクリェーション時の罰ゲームとしても使えちゃいます)
イメージトレーニングは、気分の良い時に心も体もリラックスして気楽に行いましょう。

 


中周波筋力トレーニング

 電気的な刺激を使い、半強制的に筋肉に刺激を与え、パワーアップさせるトレーニング。
中周波が直接筋肉を鍛えているわけではありません。中周波は筋肉を収縮させるだけです。電気の力によって強制的に筋肉を運動状態にするのです。この収縮運動が筋肉を鍛えるのです。
 世界的にもこのトレーニングはまだ一般的ではありませんが、某有名世界トップライダーの中には、ウェイトトレーニングは一切行わず、これのみやっている選手もいる程です。
トレーニングアドバイス    Wcupに見るフォーム解析