体力的に優れているロード選手でも、いきなりMTBやシクロクロスで速く走れるとは限りません。 その原因は、オフロード走行に慣れていないという事もありますが、これらの自転車はロードレーサーに比べてリズムを作りにくいということも大きいのです。 丸太を飛んだりシケイン越えたり、時には担いだり押したりと、オフロードは変化に富んでいます。 また、思いっきり加速して一気に行ったり、ジワジワと回して行ったり、蹴るように踏んでいったりと、ペダリングでさえ変ってきます。 オフロードレースは個人タイムトライアル的な要素が強いのですが、ロードのそれとは違って、一定のリズムでは走る事が出来ないのです。 そこでリズムに乗って走るという事が非常に大切になってきます。 また自分のリズムを見つけ出すという事は大切です。 それが例え速いスピードであっても、それが自分のリズムに上手くあっていれば疲れも少ないのです。 ◆動きを止めない オフロードでは走りを邪魔する障害物が沢山あります。 例えば前にある障害物を越えるのには、手前で止まり、自転車を担いで障害物を越えてから、再び自転車に乗るという場面で、流れるような動作でこなす選手と、動作を1つ1つ止まりながらでないと出来ない選手では、大きな差がついてしまいます。 また、ぬかるみなどで一時的にせよスピードがゼロに近づくと、その時のスピード差に加えて、新たにスピードに乗るまでの時間と加速の為の労力が費やされ、大きな差となってくるのです。 スピードに乗って走り、乗せたスピードを出来るだけ殺さないように走る事が重要です。 ◆平常心を保つ レース中はなかなか平常心ではいられない物です。 思ったように体が動いてくれない、勝てるはずの相手がなかなか離れてくれない、パンクやクラッシュなど調子の悪い時やアクシデントに見舞われた時などは、気持ちが焦ってしまいリズムを崩し、更に走れなくなり泥沼の中といった具合になる事が多々あります。 レースでは100%実力が発揮できる物などと思わずに、心にゆとりを持って、少々のトラブルはあたりまえと思って、自らリズムを崩してしまう事のないようにしまししょう。 ◆リズムを盗もう パートパートは速く走れるのにレース全体としては速く走れないという人がいます。どこかでリズムが悪いのでしょう。自分より速い選手の走りを良く見たり、後ろについて走ったりして、その走りのリズムを自分の物としてしまいましょう。 どこで離せれてしまうかによって自分のロスが見えてくるはずです。 |
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