●『人はその気になれば強くなれる』by由香里


.....ある映画のラストシーンに出てくる私の好きな言葉です。
人間は不思議なもので、本気になって何かを望めば、それに限りなく近づく事ができます。
世界レベルの一流スポーツ選手の多くは、イメージトレーニングをトレーニングの中にきちんと位置づけ、積極的に行っています。
きちんとしたイメージトレーニングについては専門書に譲るとして、あなたも世界のトップライダーになりきって走ってみましょう。

◆なりきって走ろう
まずはイメージ作りから。実際のレースはもちろん、テレビやビデオでレースを良く見る。あんな風に走りたい、あんな風に勝ちたい・・・・・そう、そのあんな風にと言うのがイメージなのです。
実際に走っている選手や両手を上げてゴールに飛び込んでくる選手を自分に置き換えてみるのも良いでしょう。
一流選手の走りには参考になる事が沢山ありますが、とりわけ自分と体型の似た選手や走りのタイプが似た選手からは多くの事を学べるはずです。
そして、そうしたイメージを自分の頭の中のスクリーンに入れてしまいましょう。
今度は走りのイメージを持って、イメージと照らし合わせながら走ってみましょう。
ペダリングやフォームはもちろん、走るラインや走る姿を走る前にイメージしたり、イメージしながら走ったりします。
急に上手く出来る物ではありませんが、少しでもイメージに近づけるよう頑張りましょう。

◆α波で良いイメージをインプット
他にも、レースのコースを思い浮かべて、上手く走れている自分をイメージしたり、ライバルに競り勝つ自分をイメージしたりなど、内容は色々ありますが、ひとつ注意して欲しい点があります。
脳波との関係で、一生懸命に緊張しながらイメージしたのでは、かえって逆効果になる事があります。
こういう時の脳波はβ波をしめし精神は苛立っている状態です。
人が最も物事に集中できている時はα波になります。このα波の時にインプットするのが最も効果的なのです。
また、どんな時でも直ぐにα波が出せる様に練習しておけば、より自分の潜在能力を引き出しやすくなります。
SY-Nakでは、α波を測定する装置『GSR−2』の貸し出しもやってます。
これは緊張すると指先に汗をかく微妙な反応を利用した装置で、嘘発見器の原理と同じ物です。
イメージトレーニングは、気分の良い時に心も体もリラックスして気楽に行いましょう。

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