2007 JCF MTBジャパンシリーズ第6戦
石川/瀬女大会




日時:200710月13(土)〜14日(日) 
当日天候:晴れ時々曇り  気温:20

会場:石川県白山瀬女スキー場

主催:MTBジャパンシリーズ石川大会実行委員会
公認:財団法人日本自転車競技連盟
後援:石川県、白山市、(財)日本体育協会、(財)日本自転車振興会、
    日本マウンテンバイク協会、(財)自転車産業振興協会、
    (財)日本自転車普及協会、石川県体育協会、テレビ金沢、
    石川県自転車競技連盟、北國新聞

Photo by 信州ふぉとふぉと館

◆矢沢みつみ

●使用BIKE:SPECIALIZED S-Works EPIC
●タイヤ:前 SPECIALIZED Sワークス ファーストトラック LK (1.8気圧)
       後 SPECIALIZED Sワークス ファーストトラック SLK (1.8気圧)

ジャパンシリーズの最終戦は、いつもとは一味違う思いがある中で臨んだ。
誰もが最後いい走りをし、いい結果を出して、シーズンを締めくくりたいという思いを持ってスタートラインに立ったと思う。
私もそのうちの一人だった。
今日の目標は優勝!!
それだけを考えてスタートを待った。

スタート後のアスファルトは重めのギアでぐいぐい行き、上りに入ったら、前に出るため回転を落とさないように回して踏んでいけるところで・・・・
イメージはばっちり。
アスファルト部分は3番で入り、林道の上りに入ったところで2番に上がり、前にいる片山選手についていった。
「おっ、今日はついていける。」
と少し手ごたえを感じ、ジングルに入る前に一度前に出てみた。
でも、そこはチャンピオン、すぐにぐぐぐっとまた前に出てきた。
そんなわけで、下りはすぐ後ろを行くことにした。

今回は金曜日から現地入りできたため、試走も十分にでき、下りやシングルの感覚もよい感じでレースに望めた。
だから、落ち着いて下り、転倒等のミスで前と離れないように進んだ。
下りの後のシングルの中では、前が少しばたばたしているように見え、間が詰まってきたので、落ち着いてリズムに乗って踏んでいこう!と、常に自分に言い聞かせて走った。

しばらく行ったところで、片山選手がバイクから降りたので、「チェーン落ちか?」と思いながら、その横を走って行った。
すぐに復活してくるだろうと思い、私は私で踏む力を更に強めて進んだ。

瀬女のコースの一番の難関であるパイプの下りは、毎年一度は転倒しているところなので、その直前で毎回「落ち着いて!」と自分で仕切り直して突入。
試走と比べても、数段よいラインで下ることができた。
そこを通過するたび「フー」と一安心。

1周目を終えたところで、後との差1分30秒という情報をもらった。
初めての展開にとまどうことなく、後のことは考えずに、そのときに出せる力をいつも以上に出していった。

2周目以降、エキスパートのスタートが少し遅れたということもあり、女子の5分前スタートだったので、前に見えてくるエキスパートの選手は大きな目標になり、上りでできるだけ前に出られるように頑張った。

いつもより集中して走れ、それほどたれることなく、差を広げつつ、5周目に突入。
4周目後半から、今までにない不安が出てきた。
ここでパンクとかしたらどうしよう・・・
アジア戦のときにはそんな思いが頭をよぎったけれど、Jシリーズでは初めての気持ちだった。
優勝の二文字が頭の片隅に表れたことで出てきた気持ちなのだと思う。
そのため、下りもそれまでの周回とは比べられないくらい慎重になってしまった。
フィードで監督から
「最高ラップでまわる気持ちで!!」
と言われ、気持ちは前向きに走った。

そして、向かえたゴールの瞬間、言葉にできないくらいの感動だった。
一番好きな瀬女のコースで優勝できたこと、今シーズンの中で自信を持って一番といえる走りができたこと、
色々な思いが駆けめぐった。

チームの仲間やスペシャライズドの方々、一緒に走ったたくさんの仲間、応援して下さった方々、家族、職場の理解
全ての人の力をいただき走ることができた1年間でした。
今シーズン、喜びあり、苦悩あり、浮き沈みの激しい1年間でした。
でも、最後、このような形で締めくくることができたことは、今までの1日1日があったからだと思います。

最終戦を優勝という形で終えました。
と同時に、走る前から、自分でも、周りにも言われていたように、この最終戦が来年に向けてのスタートだ、という思いで走りました。
よいスタートが切れたこと、とてもうれしく思います。

ありがとうございました!!
これからもがんばっていきます!!




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念願のMTBジャパンシリーズ初優勝!
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◆中込 由香里

●使用BIKE: SPECIALIZED S-Works SJ FSR
●タイヤ:前 SPECIALIZED Sワークス ファーストトラック (1.8気圧) 
      :後 SPECIALIZED Sワークス サウザウィンド (1.8気圧)


早いもので、今シーズンも主要大会の最終戦を迎える事となった。
MTBの公式戦は、7月末以来なので、2ヵ月半ぶり位になる。
レースが無かった分、ある課題を持ってトレーニングに専念する事が出来た。
その成果を出すには、まだトレーニング期間が短すぎるが、成果の兆し位は見せたいと思っていた。

会場には、金曜日から入り、準備期間もたっぷり頂けた。
しかし、レースの週に入って、体調は良いのに、なぜか気持ち良く走れない日が続いていた。

そして、コース試走。
ここで、自分の弱い面、悪い面が全て出てきた感じだった。
精神的にも、技術的にも、肉体的にも。
全くバイクに乗れてない感じで、今まで何をやっていたのかと情けなくなった。

今回はトップ争いが出来ない事は、スタートする前に解ってしまったが、逃げる事も出来ないので、今出来る事を精一杯やろうと思った。

そしてレース。
片山選手のパンクリタイヤ、チームメイト矢沢の快走。
今日はトップを争う走りが出来ないもどかしさがあるが、いやにならないように、走りに集中する事に努め、2位でゴールする事が出来た。

今回の自分の走りで良いところは無かったが、最終戦2位、シリーズ総合優勝という結果をきちんと残せた事は良かった。

そして、自分の弱い面、悪い面を改めてつきつけられ、うまくバランスをとってトレーニングしていく事の重要性も感じた。
やる事が多すぎるが、優先順位も考えて、レースでのパフォーマンスを上げられるやり方をしていかなければならない。
これから、オフシーズンに入る前に体験しておけて良かった。

そして、久しぶりの、シリーズ総合チャンピオン。
今年は、急に大会がキャンセルになるなど、運が運んできたチャンピオンで、真のチャンピオンとは思っていませんが、多くの方々の支えなくして、この座はとても射止められませんでした。
怪我からの復帰シーズンで、思った以上の結果を残す事も出来ましたが、内容や走りはまだまだです。
来シーズンに向け、しっかりとしたオフシーズンを過ごしたいと思います。

応援して頂いた皆様、ありがとうございました。



07年MTBジャパンシリーズチャンピオン獲得!


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Jシリーズ XCO#7 瀬女大会レポート Bikedaily.net


◆Resalt

 ●女子エリート XCO 6km x 5

1 矢沢 みつみ team SY-Nak SPECIALIZED 1時間44分28秒18

2位

中込 由香里

team SY-Nak SPECIALIZED

1時間50分22秒38
3位 深井 薫 TEAM BMC 1時間59分22秒38

 ●男子エリート XCO 6km x 7 

1

山本 幸平

チーム・ブリヂストン・アンカー

1時間56分11秒05

2

辻浦 圭一 チーム・ブリヂストン・アンカー 1時間57分21秒87
3位 小野寺 健 SUBARU GARYFISHER 2時間57分23秒97


◆2007年度ジャパンシリーズ総合

 ●女子

1位

中込 由香里

team SY-Nak SPECIALIZED

795ポイント

 ●男子 

1

竹谷 賢二

SPECIALIZED

776ポイント

やりましたー!
ご声援ありがとうございました!

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